極寒の雨中東京マラソン、大迫選手リタイヤ!

 
極寒の雨のなか行われた、「東京マラソン」の優勝は男子がエチオピアの
ビルハヌ・レゲセ、タイムは2時間4分48秒の好タイムで完走!
女子は、同じくエチオピアのルキ・アガが2時間20分40秒で初優勝。

昨年、シカゴで日本記録をつくった大迫傑選手は29キロ過ぎに途中棄権。
大迫選手は、「マラソン グランド チャンピオンシップ(MGC)」出場権は
獲得している。極寒でしかも雨天で気温は5.7度のためか無理せず棄権した

 

大迫選手、の棄権に対して、瀬古(日本陸連プロジェクトリーダー)は、
このような天候のため、「無理しても何のメリットもない。途中棄権して
逆に良かった」と無理に完走せず、MGC の資格を得ているだけに、安堵!

 

大迫のリタイヤの原因はと聞かれると瀬古氏は「記録は難しいと思った」と
言い「予想より速いペースだったため、つこうか、離れようかという感じで
足に負担がかかった結果ではないか」と推測していた。

MGCの資格獲得ランナーは4人となり、合計28人になった。

 
 
この大会で新たに、MGCの出場資格を獲得したのは、予想に反して
4人だけでした。瀬古氏は「10人程度行くのではないかと思っていたが、
残念ながら4人だった」と思っていたより少なかったため悔しがった。

 

しかし、すぐに切り替え、獲得した4人を「若い堀尾選手は、まだまだ伸びる」と
期待した。ベテランの今井に対しては「さすがベテランの力です」と称え、
神野には「失敗を繰り返したが苦労したことが身になってよかった」と2人をほめた。

 

藤川に対しては「監督から凄くいい練習ができたと聞いていたので、
2時間6分の力があってMGCの権利を獲得できたと思う」と賛辞を送っていた。

 

カンボジア代表を目指す、猫ひろし好記録!

 
2時間29分51秒の好タイムで完走した。カンボジア国籍を取得している、
タレントでマラソンランナーの猫ひろし選手が「東京マラソン2019」に
出場。好タイムでゴール、東京オリンピックに一歩、前進、オリンピック2大会
連続出場に、王手を掛けた。

 

ゴールの目標は自己ベストの2時間27分48秒を更新することに設定していたため
「マラソンは辛かった、甘くないっすね!と、40キロから上げていく練習をして
いたのですが、足が動かなくて・・・・」と、悔しそうだった。

 

極寒で雨中のなか、完走したのはさすがですね!このタフなコンディションにも
かかわらず、スタートから100人以上を抜き去り、自己記録3位の記録を
マークし、146位でゴールした。

11月の大会で、東京五輪のカンボジア代表を目指す

今では、1年のうち約3ケ月をカンボジアで、トレーニング中心の生活を送り、
残りの9ヶ月を日本で生活していると言う。寝てても一晩に3回もトイレに
起きてしまうと、老いは隠せないですね!」と、言いながら、その老いに
合わせながら、独自のメニューできたえている。

 

また本人曰く、カンボジアでは、ハーフマラソンでは負けているけど、
フルマラソンでは、負け知らずの、ずっと一位」だそうです。11月末~12月
から行われる「東南アジア競技大会でメダルを取れば、カンボジア代表として
東京オリンピックに出場の栄誉を手にする、