堀さん、11時間の大手術成功!よく頑張ったネ!

 

昨日、舌ガンと首のリンパの腫瘍を同時に切除の11時間にわたる大手術が無事に
終わりましたと、昨日の夜ブログを通して家族が報告しました。

掘ちえみさんの夫が「本日22時に、耳鼻咽喉・口腔外科・形成外科による、舌ガンの
手術が無事に終わりました事を、ご報告いたします」と発表!

 
 
「まず頸部リンパ節をとる手術を行い、次に舌の6割を切除する手術を行いました。
そして最後に太股の組織を取り、舌の再建手術を行いました。11時間にわたる
大手術でした」
と説明した。

 
 
手術後は、集中治療室(I C U)で休んでおり、月曜日まで集中治療を行う。
ブログでは「病院の皆様には、心より感謝を申し上げます。また皆様から
心温まるコメント、励みになったと思います。ありがとうございました」
とサポートに感謝しました

 

22日の午前中には、堀ちえみさん自身が「行ってきます」のタイトルで
「夢をかなえるための最初の一歩が、もうすぐ始まります」と手術前の心構えを話した。

舌半分を切除した、ちえみさん 声は大丈夫?

手術は無事に成功して、ご家族も“ホ~ッ”としていると思いますが、
もちろん、全国のファンの方、仲間の芸能界の方々みんな“ホ~ッ”としている
と同時に、声大丈夫かな・・・と心配になっていると思います。

 

●調べてみました。                                                                                     
誰でも、急いで食事をしたりして「むせた」経験がありませんか?
この「むせる」ことを誤嚥(ごえん)というそうです。

通常は飲み込んだ食べ物が気道に入ることはありませんが、舌や喉に障害があると、
筋肉が正常に働かないために飲み込んだ食べ物が食堂に行かず気道に入ってしまいます。
つまり、気道に入るとことで起こる危険な第一窒息になる。

 

簡単に言うと「食べ物が喉に詰まる状態」窒息はそのまま命を落とす危険になります。
堀ちえみさんの場合、舌を切除したため、のどに穴を開けて、チューブを入れて
誤嚥防止(ごえんぼうし)のために穴を開け気道を確保すると「声が出せない」状態になる。

 声は回復する!会話はできる!食事は普通にできるの?

今回の手術は、咽頭・声帯自体を手術するわけではないので、
気道確保の穴を閉じてしまえば、今まで通りの声は出せるそうです。
つまり、手術が無事終わり、回復すれば声は問題なく出せるということです。

 

半分以上切除した舌の回復には、堀さんの「お腹」や「太もも」の組織を血管
つなげて移植する手術をすると、舌は回復するそうです。半分残した健康な舌は
動きますので、その動きに追従して新しくつないだ舌も動くようになるそうです。

 

組織の残り方で個人差がありますが、舌の周りの筋肉を鍛えることによって
「会話」や食べ物の飲み込みなど、手術前に近い状態にもどり、
今までの生活を取戻すことが出来るようになるそうです。良かったネ!ちえみさん!