大谷翔平激痛に耐えた、全長17㎝の傷跡!

メスを入れた右肘の傷跡が(推定17センチ位)意外と大きく見える
痛々しい手術痕ですが、リハビリは予定通り消化しているようです。

  

昨年10月に手術後しばらくしてから、手探り状態でゆっくりとリハビリを
スタート、ウエイトトレーニングを開始、3週間ほどは、あまりの痛さに
泣き言を言わない大谷でも、苦痛に耐えがたかったようだ。

 

周りの関係者からも、大丈夫か!痛みは出ないか?等と
気遣いを受けても大丈夫です、と明るく振る舞っていたようだ。

ティ打撃、今はほぼ全力で打っている!

 
この、初期状態の苦痛の時期を乗り越え、今年は打者専門で行くことが
決まっているため、今は(2月23日)置いた球を打つティー打撃を再開している。
本人曰く、力の入れ具合は「ほぼ全力で思い切り打ちます」といっています。

 

また「前進したなと言うところで、ひとつ良かったかなと思いますし、今日も
置きティ打撃をやったので、また次のステップまで、また継続して取り組んで
いけたらとなと思います。ドライスイング(素振り)もそうですし、
置きティバッティングも今くらいの強度でほぼ問題なくできているので
また強度を上げてフリップ(投げてもらったボールを打つティー打撃)まで
行けたらいいなと思います」語った。

 

辛い時期を乗り越えた大谷翔平。やっとティ打撃までできる状態に戻り、
本格的なバッティング練習には、まだまだ時間がかかりそうですが、バッティングで
もっとも、負担がかかるのは、『押しこむ手、通常おし手』と言われる
バットを構えた時に後ろにある腕のこと、大谷の場合は左打ちのため左腕になる。

 

つまり、右投げ左打ちの大谷選手の場合、打撃に関しては手術した右肘には,
ピッチングと違い負担が掛からないため、また『押して』になる左腕は
何も問題がないために、今シーズンは、打者一本で出場できるのです。

監督は大谷の復帰時期慎重に・・大事に・・・。

大谷本人は、開幕に間に合うようにしたいと意気込んでいますが、
オースマス監督は「今は、5月のどかを復帰の目標にしているが、いつとは、
言えないし、トミー・ジョンズ手術からの『二刀流』のリハビリ自体が初めての
経験なので」と、慎重に構えてていると話す。

 

また、「その時の状態を確認して、日程を遅らせた方が良ければ、
そのようにする」と、スタッフ、ドクターの意見を尊重する。『大谷が二刀流で
出来る限り長く活躍してほしい』と、大谷をチームので顔であり主砲である
大切な選手として認めてくれている。
 

 
大谷も、ブラッド・オースマス監督は、「知的でかっこいい」と認めています
また、今年の1月に、インタビューで、今年の目標を日本人が誰も達成した
ことがない『30本塁打、30盗塁』をしたいと話している。