ローソン 余剰のクリスマスケーキ 支援が
必要な家庭などに寄贈、食品ロスの削減の一助!

クリスマス時期に合わせ、食品の支援を必要としている家庭やこども食堂、児童養護施設、
障碍者福祉施設などにローソンで予約販売されているクリスマスケーキ「和栗のモンブラン」の
余剰分の76個が12月23~25日のクリスマス時期に合わせて寄贈されます。

                                      (写真の出典は全て公式サイトより)

一般社団法人全国フードバンク推進協議会および京都府が開設している「きょうとフード
センター」を通じて実施されるもの。ローソンの発表によると、予約販売されるクリスマス
ケーキの一部には予約終了前に製造するものがあります。それらのケーキは前年実績や日々の
予約状況から製造数量が調整されているものの、一部余剰となってしまうことがあります。

▲今社会問題化している“食品ロスの削減にローソンも参加!

食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられている食べ物のことを言います。
日本国内で年間約646万トンもの食品が捨てられています。国民1人1日当たり約139g
(茶碗約1杯のご飯の量)がごみとして捨てられています。

 

この量は、飢餓と栄養不良に苦しむ人々に世界で援助されている食糧援助量の2倍に匹敵
します。当然コンビニ業界もこの問題に取り組んでいます。今回のクリスマスのケーキの余剰分
の食品の支援を必要としている家庭やこども食堂、児童養護施設、などに寄贈されます。

 

今回の取り組みは従来物流センターで廃棄されていたクリスマスケーキが、クリスマスの時期に
合わせて東京都、京都府、滋賀県、熊本県のフードバンク4団体に寄贈されその後対象の
家庭や施設などに届けられるというものです。今、社会問題になっている
食品ロスの削減の一助です。