ロッテ佐々木朗希、2度目のブルペン投球!

ロッテのドラフト1位、期待のルーキー佐々木朗希投手(18)が中日との練習試合前に
(2月15日)、2度目のブルペン投球を行った。捕手が立ったままで、ストレートだけでの
熱投。チームメイトはもちろん、中日の投手陣も熱い視線を送っていた。

 

佐々木朗希初ブルペンイラスト                                                    
今、プロ野球界で疫病神と恐れられている、お笑い界のザキヤマ氏も熱い視線を送っていた。
ちょっと気になりますネ!そんな、注目の佐々木投手ですが石垣キャンプ最終日の13日に
初めてブルペンに入りストレートを25球、14日には平地で捕手を座らせて33球。

 

 

佐々木投手は練習は順調にステップをこなせていると「カラダの張りもいいところに出ている」
と語り。また、目指しているピッチャー像として『制球力、変化球、スピードを高い次元で
身に付けたい』と、また『繊細なパワーピッチャーになりたい』と理想を話した。。

期待を裏切らないプロ入り後、初ブルペン投球デビュー!

13日には、キャンプ地・石垣島でプロ野球選手になって初めてのブルペン投球を、多くの
ファン、首脳陣を前に行った。吉井投手コーチは『野茂英雄のような衝撃』と同世代の名投手の
デビューと重ね、ほめちぎっていた。井口監督も『すでにNO1』と絶賛!

 

ファンも首脳陣も、多くの報道陣が見まもる中、堂々のブルペンデビューの第1球、高く上げた
左足、安定している軸足、スラッとした容姿から投げ下ろす腕の振りが速く、ボールは
キャッチャーのミットに突き刺さる。「バシッー」と重量感のある衝撃音!

 

見守った首脳陣もチームメイトも驚き表情は隠せない井口監督は『想像をはるかに超えていた。
今年ブルペンに入った選手の中でNO1』と語る。キャッチャーの柿沼選手は『初めて受ける感覚の球。体感だけど155キロ位は出ていたんじゃないかな』と語っている。

次代のスター誕生を予感させる初ブルペン登場!

佐々木選手の育成を任されている吉井コーチは『あんな球を投げるヤツを見たことがない』と
『野茂英雄氏が入団してきた時と同じ衝撃を受けた』と驚きの様子を隠せなかった。
そんな周りの狂騒も、本人は『納得のボールは一球もない』と冷静に振り返り反省していた。

 

初めて傾斜を使った投球に『全体的にダメだった。慣れていかないといけないな」と
前を向いた。間違いなくスターの誕生を予感させる初ブルペンの投球練習あり、ロッテの
石垣島キャンプの最終日を次代のスターが絞めた佐々木朗希投手のブルペンデビューでした。