グレープフルーツ

グレープフルーツは18世紀に西インド諸島のバルバドスで発見されたと言われています。
日本には大正時代に入ってきたと言われ、寒さに弱く日本の気候に合わず普及できません
でした。1971年の輸入自由化によって国内で販売されるようになりました。

グレープフルーツ春の代表的な食材 果物

さらに、気の巡りをよくし、爽やかな香りで胃もたれを和らげる効果があり。気分を爽快に
してくれます。ただ、カラダを冷やす効果ありますので、冷え性の方や体力が落ちている時
などは食べるのを控えましょう。

 

主な産地はアメリカや南アフリカからの輸入です。今では1年中販売しています。近年では
和歌山件、愛媛県、熊本県などの温暖な地域で少量ですが生産されるようになってきました。

▼注目の栄養素と、その効能!

苦み成分のフラボノイドノ一種であるナリンギンには、食欲の抑制効果や脂肪の分解を促進する
効果があります。1個食べると1日分のビタミンCが摂取でき、抗酸化力の効果で老化防止をし
サビにくいカラダにしてくれます。疲労回復に必要なクエン酸も豊富です。

 

さらに、気の巡りをよくし、爽やかな香りで胃もたれを和らげる効果があり。気分を爽快に
してくれます。ただ、カラダを冷やす効果ありますので、冷え性の方や体力が落ちている
時などは食べるのを控えましょう。

セリ(芹)

セリは、小川や田んぼの湿地などの水辺といった、水分の多い土地に自生する野草です。
先人たちは春先に多くの自制する若草を摘んで食用にしたり薬用として生活の中に取り入れて
水田で栽培できるように育てたりしてきました。その代表が『春の七草』です。

 

1月7日に春の若草を摘んで食べると万病からカラダを守ると言われる。その七草粥に入れる
「春の七草」は最初に「せり・なずな・おぎょう・はこべら・・・・」とセリが登場します。
セリの特有の香り成分には、人間のカラダに様々な効果をもたらしてくれます。

▼注目の栄養素と、その効能!

セリには人間のカラダの健康に必要なビタミンCやミネラルが豊富に含まれています。
ビタミンCは活性酸素の働きを抑えて老化防止や肌のうるおい保つ効果があり、また、免疫力を
高め、ミネラルは血液や骨に必要不可欠な成分です。

 

セリの鮮やかな緑色をした葉や茎にはβカロテンがたっぷりと含まれています。βカロテンは
カラダの中でビタミンAに変換されて活性酸素を抑え心筋梗塞や動脈硬化などの生活習慣病から
守ります。さらに粘膜や皮膚の細胞を正常に保ち、免疫力を高めてくれます。

※注意

・冷え性の人は冬の寒い時期の多食は控えてください。
・また慢性下痢の人も多食はNGです。
・セリは酢と一緒に食べるのは良くないとされています。

春キャベツ(新キャベツ)

葉が柔らかく、全体に丸くてふっくらとしている。水分が多く甘みがあるので、サラダなど
生食や浅漬けなどで食べるとおいしくいただけます。3月から5月くらいまでが旬ですが気候に
よって6月まで出荷されスーパーなどに並べられます。

▼注目の栄養素と、その効能!

多く含まれているビタミンCは血管や皮膚の老化を防ぎ免疫力を高めてくれます。
また、胃痛や胃もたれなど胃の働きを助けてくれます。胃酸の分泌を抑えて胃の粘膜を修復し
胃の健康を守ってくれます。ビタミンUは別名キャベジンと呼ばれています。

 

ビタミンCやカロテンなどの含有量多い。しかしキャベツの栄養分は熱に弱く、水に溶けやす
いので、出来るだけ生で食べるようにしましょう。生ジュースや浅漬けなどお勧めです。

しいたけ

しいたけには、数多くの栄養素が含まれている、そのうえ低カロリーであり、お年よりから
子供の成長を助けるなど、栄養がたっぷり含まれている、魅力たっぷりの健康食材です。
また、女性の味方である食物繊維が豊富に含まれています。

▼注目の栄養素と、その効能!

ビタミンDがカルシウの吸収率を高め骨や歯を丈夫にしてくれます。カルシウムが豊富な乳製品
と一緒に食べれば子どもの成長を助けてくれます。さらに脳神経の発達にも良いレンチナンは、
しいたけの香り成分です。この成分はウイルス性の病気に強く、免疫力を高めてくれます。

 

干ししいたけには、生しいたけの30倍の栄養があると言われています。エネルギー不足で
弱ったカラダの、気を補い、強くしてくれます。食物繊維が豊富で低カロリーなので、
生活習慣病にも予防効果がありますので、干ししいたけは戻し汁も一緒に頂きましょう。

香菜(パクチー)

パクチーとは、セリ科の1年草のことを言います。ハープ香辛野菜として、世界のどこでも
栽培されている食材です。パクチーと言う呼び名はタイ語です。呼び名はそれぞれの国によって
まちまちですが、日本では、パクチーを初めコリアンダーや香菜と言う名前で販売しています。

▼注目の栄養素と、その効能!

日本では、パクチーを家庭料理に使うことはあまりありませんでした。日本では昔から国民食で
あるカレーのスパイスに、コリアンダーシード(パクチーの種子)が使用されています。
独特の香りで、食欲増進に効果があります。胃腸を整え食後のお腹の張り解消してくれます。

 

また、カラダを温め、発汗させ冷えを取り除いてくれます。また風邪の初期症状にも効果が
あります。パクチーには、ビタミンB1、B2 C、Eなど、カラダの中でビタミンAに変るベータ
カロテン豊富に含まれています。疲れにく、食べるだけで肌をきれいにしてくれます。         

 

ビタミン類は過熱すると栄養価が減ってしまいますので、美肌にするには過熱せず生で食べる
のが一番です。特にビタミンCは水溶性なので加熱すると流れ出てしまいます。

きんかん

きんかんは7月~10月頃のに花が咲き、晩秋から冬にかけて実がつく、熟すと黄色になる
柑橘類の中で最も実が小さい、ミカン科の常緑の低木(高さ2m位)である。きんかんは他の
ミカン類と違い皮ごと食べるのが特徴です。

 

きんかんの生産地は宮崎県が日本一の生産地です。他に和歌山、高知県。鹿児島です。
いずれも、空気のきれいな黒潮が流れる暖かいところで「きんかん」が育てられています。

▼注目の栄養素とその効能!

ビタミンCが豊富であり、タンパク質の一種』『コラーゲン』を作る際にはたくさんの、
ビタミンCが必要になります。肌荒れが気になる女性には嬉しい「きんかん」です。定期的に
食べると肌が見違えるように元気になります。

 

また、で風邪などで痛めた喉をサポートし、咳止め効果の「シネフリン」が、咳、喉、の痛み
を緩和してくれます。「シネフリン」はきんかんの果皮に多く含まれています。果皮には発がん
抑制物質と言われる「βークリプトキサンチン」が多く含まれています。