歴史的初勝利！アイルランドに逆転トライ！

●ラクビーワールドカップ ▼２次リーグA組
日本１９－１２アイルランド（９/２８日）

世界ランク９位の日本が世界ランク２位アイルランドから後半１８分に福岡堅樹
（パナソニック）が逆転トライを決め、大金星を挙げた。前半に日本は田村優（キャノン）が
PG３本を成功させて、９－１２と３点のビハインドで折り返した。

後半は波状攻撃を仕掛け、ボールの支配率で圧倒し、１８分にゴール手前から左に展開、
最後は右ふくらはぎ肉離れから復帰したばかりの福岡がトライを決めて逆転した。
また田村がコンバージョンも成功させて１６－１２で日本が初めてのリード奪う。

この後、３１分に大活躍の田村がまたもPGで追加点を挙げて１９－１２で逃げ切った。
アイルランド戦は今までに１０回闘い、１０戦全敗だった、そんな強豪アイルランドは
今回の大会でも優勝候補と呼ばれている相手を倒し、歴史的な初勝利を挙げた。

日本は４年前の前回大会でも、南アフリカを倒して、大番狂わせを挙げて、世界を驚愕させています。日本はこれで、開幕２連勝。自国開催とは言え悲願の８強へ文句なしの
滑りだしとなった。

決勝トライを挙げた福岡堅樹選手は「この瞬間のために、たくさんの犠牲の上に、こういう
結果が出たので、本当にうれしい」と試合後語った。まだまだ、続くワールドカップ大会
今後のさらなる、活躍を期待しましょう。

アイルランドのジョージ・シュミットヘッドコーチはフラッシュインタビューでは
「前半はいいプレイが出来ていると思っていた。しかし前半の後半から少しリズムを崩した。
オフサイドも、いくつも出た。難しい展開でした」と首を振った。

試合後の記者会見では、第一声で「日本チームにまずは、おめでとうと言いたい。
エネルギー、インテンシティーが素晴らしかった。日本が素晴らしく、価値切ることが
できなかった」と語り祝福した。

さらに最初は１２－３とコントロールできたが、時間が経つごとに、向こうに酸素が言った
ような気がする。ペナルティも犯してしまった。マイケル・リーチが出た時のクオリティーが
スゴかった」と語り、さらに続けて話した。

タムラ、ラファエレも良かった。相手の勢いに飲まれる形になった。今日の負けを自覚する
ことは、難しい。本当に日本は良くやった。私たちはまたチャレンジしないといけない」
と語り日本人選手ほめて話を終えた。