大谷翔平選手 ホームラン40本!
投げては防御率2.79!信じられる!?

▲大谷投手、7月以降は投げては6試合で5勝、 打ってはホームラン40本

●エンゼルス3-1タイガース戦(日本時間7月19日・デトロイト

エンゼルスの大谷翔平選手は敵地のタイガース戦に「先発投手・1番」出場し、メジャーで
最長の8回を投げて、6安打、8奪三振、1失点の無死四球の好投で、今季8勝目を挙げた。
6月30日のヤンキース戦で屈辱の1回7失点のノックアウトから、以後7月以降の6試合に登板し
5勝0敗の防御率は。1.58 (5先発以上)でリーグトップ。登板した6試合の全てで、クオリティ
スタートと言う驚愕の成績を残しています。
エンゼルス大谷翔平選手40号mrジャーリーグトップ達成!

さらに。エンゼルス2対1タイガース戦の8回トップバッターとして、この回から代わった
右投手から真ん中よりのスライダーを見逃さずライトスタンドへ特大の今季一番乗りの40号
ホームランをかっ飛ばし、お馴染みの確信歩きで、敵地ファンの大歓声を受け、グラウンドを
一周!この日は4打数1安打のダメ押しの一発をで、お役ゴメンとなる。

動画      8回のピッチングと40号ホームラン

試合後大谷選手は、タイガース打線を無四球に抑えたことを『四球がなかったので、そこが
一番良かったことです』と語った。大谷投手の言う通り抜群の制球力と2段階のギヤチェンジを
使い要所を締め90球で8回を投げ切った。ここ数試合で、大谷投手本来のピッチングに戻った
感じですね!2年半位まともに投げていなかったので、本人がオープン戦の時に、後は実戦の
ピッチング、感やリズム、カラダの使い方を思いだすのに時間がかかる。

▲大谷投手本来のピッチングに戻りつつある!

と、言っていた通りに真夏の今、本来の大谷投手が戻ってきましたね!もっともヤンキース戦の
ように突然、右腕が自由に動かない感覚が出ないように注意は必要ですが!一度、経験済み
ですから大丈夫だと思いますが!ピッチングは来年まで、安心はできないと思います。
ダルビッシュ投手や阪神の藤川投手が3年から3年半ぐらいから本来の自分に戻った感じがする
と言っていましたので、もちろん個人差があると思います。

ただ、7月以降19日の登板を含めて6試合に登板で、5勝0敗、防御率1.58、37奪三振、6失点の
6試合ともクオリティスタートを達成している。抜群の安定感です。特に19日(日本時間)の
ピッチングは、初回にバタバタしましたが外野手の好判断でダブルプレーで切り抜け、
後は回を追うごとに良くなりマドン監督も称える言葉がないくらい良かったとベタホメの
コメントを残しています。もちろんマスコミももう言葉がないと!

 

デトロイトタイガースの先発投手のスクーバル投手(左)も天才大谷を抑えたにも関わらず
『本塁打王で防御率2.79・・・信じられない』と『現実だと感じられないよ』と大谷選手を
“抑えた”若手左腕が言葉が見つからない様子!このままホームラン王と打点王を取り、
さらに2点台の防御率で12~3勝いや15勝ぐらいしたら、どうなっちゃうんだろう!?19日の
ピッチングで、サイヤング賞の声も出てきています。大谷選手ならやりそうですね!

▲敵、味方、選手も観客も、誰もが魅了されてしまう大谷選手

7月19日の試合は、二刀流として理想的な試合展開でした。敵地でありながら大谷選手が
打席に立つと、ホームグラウンドと間違えるほどの大歓声です。8回の40号ホームランの時は、
もう適、味方関係なく大谷選手には誰もが声を張り上げ、スーパースター大谷選手に大声援が
送られます。この試合は絵に描いたような二刀流の活躍である。漫画のストリーでも、
今日みたいには、書けないよね!それを翔平選手はやってしまう。凄いよね!

 

負け投手になったタイガースの24歳の若手、スクーバル投手は、大谷選手について、記者に
聞かれ、目を輝かせながら、『オオタニがマウンドで見せていること、打席で披露して
いること・・・本当に信じられないよ』と興奮して話していたそうです。そして最後に
このように話した。『本当に偉大過ぎる選手だよ!』と。

大谷選手が毎日グラウンドで見せてくれるプレーは野球のエリートであるメジャーリーガーが、
『現実とは思えない』と感じるほど“一刀流”でも生き残ることが難しい世界で大谷選手は
投手では160キロを投げバッターを手玉に捕り、バッターでは誰よりも遠くへ飛ばし。
誰よりも早く走る。何をやらせても超一流にこなしてしまう・・・同じメジャーの選手も
観客も敵、味方関係なく引き込まれてしまう大谷翔平選手のプレーです。