大谷翔平2試合連発の弾丸37号スリラン!
衝撃の本塁打ペース!
・7月29日(日本時間)エンゼルス8-7ロッキーズ戦
大谷選手の本塁打の量産ペースがオールスター前のペースに戻ってきた。オールスター出場
後の試合でホームランダービーの疲労が心配されましたが、ここ4試合で完全に戻って
きましたね!今日(日本時間29日)コロラド・ロッキーズ戦に「2番・DH」出場すると、
4回の第3打席に今季37号となる逆転3ランを放った。3打数2安打2四球で勝利に貢献!
1対3でリードを許していた4回2死ランナー1,2塁のチャンスに大谷にまわってくる。
カウント2-1からの4球目、外角よりの低めのフォーシームをライトに引っ張った打球は
大谷らしい凄まじい打球音を奏でてライトスタンドへライナーで突き刺さった。完璧な
逆転3ランである。打たれたピッチャーも打たれた瞬間、ヒザをついてうなだれた。
この一発で完全にオールスター前のスイング戻ったようですね!マドン監督ももう大丈夫と
安堵している様子でインタビューに応えていました!観客も大谷選手の豪快なホームランで
大歓声でした。今やMLBの顔であり、スーパースターです。対戦相手の選手も監督も大谷選手に
魅了され、もちろんファンも。MLBの唯一無二の二刀流のスーパースター選手です。
▲過去の記録保持者の7月29本塁打の記録!
MLBやエンゼルスのラジオ放送のリポーターをしているトレント・ラッシュ氏は『オオタニが
大砲として、歴史的にどれだけ偉大かを指摘する必要がある』と語り、ラッシュ氏はオオタニが
MLBシーズン本塁打記録を更新できるかについて語るのはフェアじゃないと言いつつも、
過去の記録保持者たちが7月28日(現地時間)時点でどれだけ積み上げていたかを列挙。
1998年マーク・マグワイアが45本、2001年のバリー・ボンズが45本、1961年のロジャー・
マリスが40本、1927年のベーブ・ルースが34本で、オオタニはべーブ・ルース越えの
37本である。ルースは1920年に史上初めて50本の大台を突破すると1927年に60本言う
“神の領域”に到達。この記録が神聖視されるほど絶対的な記録でしたが!
1961年ヤンキースのマリスが数々の脅迫などにあいながら61本で記録を更新しました。
長い間、マリスの記録に迫る打者はいませんでしたが、90年代後半にマグワイアとサミー
ソーサによるホームランフィーバーが巻き起こり98年にマグワイアが70号、ソーサも66本と
いう新記録を樹立。このフィーバーに嫉妬したと言われるボンズが文字通リ怪物へと
変身・変貌した2001年に73本塁打の記録を打ち立て、マグワイアの記録を破り今も
MLBの大記録としてレコードブックに刻まれています。
▼歴代のスラッガーたちと遜色ない前半戦の活躍!大谷選手
大谷翔平選手の今季の本塁打ペースは、上記に書いたレジェンド達と遜色のない驚異的な
ペースで来ていますラッシュ氏があえて過去のレジェン達の記録と比較したのは、二刀流の
せいでスラッガーとしての偉大さがあまり語られていないことに違和感を持ったからの
ようです。現在のペースを維持できればシーズン60本塁打前後は期待できる。
ボンズとソーサが2001年に超えて以来、ジャッカルロ・スタントン(当時はマイアミ・マーリ
ンズ)が59本まで打ったのを最後に20年間60本の大台打った選手は出ていません。MLB の
二刀流のスラッガーであり、スーパースター大谷翔平が20年ぶりの60本を打つことができる
のか、初の二刀流での60本塁打の記録を達成できるか!期待しましょう。