清宮選手右手、今日手術!1軍復帰は7月か!?

 

オ―プン戦が始まったばかりのプロ野球、日本ハムの清宮幸太郎選手が
3月3日のDeNAとのオープン戦(札幌ドーム)の9回の打席でファウルを
打った際に右手を痛めて途中で交代。4日に都内の病院で精密検査を受けていた。

診断の結果、右手有鈎骨(ゆうこうこつ)を骨折とされ、診断されていた。
この、有鈎骨を骨折すると手術しか直す方法がなく、手術してから復帰まで
早くて3ヶ月かかる。この骨折は多くのプロ野球選手が負傷している。

今までも多くのプロ野球選手が有鈎骨を折っています。

有名なのは、巨人の原辰徳監督が選手時代に広島の剛速球投手、
津田恒美投手の速球をファウルチップした際に骨折。この時も左手の有鈎骨である。
骨折したほとんどの選手が、ファウルチップの衝撃で折れています。
 

丁度、バットを握った時に右バッターであれば左手に、バットのグリップエンドが
あたる部分が、左手の有鈎骨になります。左バッターの場合は右手の有鈎骨になる。
日本ハムでは中田選手が新人の時に折っています。全治1ヶ月と診断。

最近では、ヤクルトの雄平選手が全治2~3ヶ月の診断で手術しています。
現役時代、有鈎骨を骨折した経験を持つスポーツ報知評論家の金村義明氏は、
『私は88年の10月に折れて手術したけど、翌年のオープン戦もズ~ット違和感があった。

今年の清宮はやりそうな気がしていたので、もったいない!と金村氏

手術の時、バットのグリップエンドが直接当たる部分にメスを入れたために、
痛みが取れなかった。私の場合は、ハッキリ言って手術に問題があったと思う。

 
同じ箇所を骨折した選手は沢山いるけど、グリッエンドが当たる部分にメスを
入れず、手の側面から切ったりするらしい。医療も進歩しているので、今回の清宮が
治療後の打撃に影響するような手術はしない思う。手術を終えて回復してくると、

 

すぐバットを振りたくなるが、焦らず手の筋力を取り戻すこと、カルシュウムの豊富な
ものをしっかり食べて握力を取り戻すことが大事だ』と話している。

 

金村氏は、『今年の清宮は左投手に崩されることがなくなっていたのでかなり、
やりそうな気がしていた、本当にもったいない』と語っています。
3月9日・10日のメキシコ対侍ジャパンにも選出されていたのですが、辞退した。

 

5日に手術後は、退院後は帰宅で静養と通院治療を受けるそうです。12日からは
2軍の本拠地、千葉の鎌ケ谷でリハビリを開始する予定、で2軍戦で復帰して、
段階を踏みながら慎重に進める。順調にリハビりが進めば、7月ごろ一軍復帰か?