卵とワカメなど海藻が認知症や脳の老化を防ぐ!

たまごと言えば、食卓に欠かせない食材です。特に朝食の和食、洋食どちらも卵は欠かせない
食材です。一日のスタートにカラダをスイッチONにしてくれるのが卵なのです。
栄養のバランスが取れた朝食をしっかり摂ることで活動的な一日を送りましょう。

たまごとワカメの食べ合わせ効果の写真  卵(鶏卵)の栄養素と言えば、脳や神経系の働きを活発にする「卵黄リン脂質のコリン」
9種類の必須アミノ酸「ビタミンCを除くビタミン類」リンなどを含む「ミネラル」、二日酔い
を助けるアルコールを分解するのに必要なアミノ酸「メチオニン」などが含まれています。

卵は人間にとって「完全食品」である!

これだけ豊富な栄養が含まれている食材は卵の他には見当たりません。特に脳の働きを助ける
『卵黄リン脂質のコリン』は認知症やもの忘れ、記憶力低下を予防してくれます。卵白には
抗酸化力、殺菌力があり、80度以上の熱を加えると抗酸化力がよりアップします。

 

つまり、半熟でトロ味のある「湯でたまご」「オムレツ」や「卵焼き」などは、より抗酸化力が
良くなり、カラダや脳の健康効果が高い食べ方であると言えます。このように栄養満点の卵は
人間に必要な重要な栄養素がほとんど含まれている「完全食品」と言えます。

さらに卵黄リン脂質の一種である「レシチン」はコレステロールが血管の「カベ」に付着する
のを防ぎ、血栓をを溶かして血液の流れを良くしてくれます、そのため、脳卒中や狭心症、
動脈硬化などを予防してくれます。

脳の老化防止力を高めるには卵とワカメや昆布と一緒に食べる。

ワカメや昆布の海藻類には脳の神経伝達物質の働きをアシストするビタミンB群や亜鉛、鉄、
カルシュウムなどが豊富に含まれています。さらに海藻類にはミネラルと水溶性食物繊維が
豊富に含まれていますので、腸内環境を良くしてくれるため老化を高めてくれます。

 卵とワカメの健脳効果チャート

また、海藻類は味噌汁の塩分の(ナトリウム)過剰摂取低減させてくれます。みそ汁の具在を
ワカメや昆布、海苔、あおさ、等にすればカリウムが過剰なナトリウム尿中排泄を促す作用が
あるので余分な塩分をカラダの外に排出しやすくしてくれます。